長男と登校しぶり。

2025年春、長男は小学校1年生になった。同じ保育園の子は4人。一番仲良しのお友達とは同じ小学校だったがクラスは離れてしまった。

4月の末ごろ、「学童嫌だ〜」の一言からはじまりGWの終わりからは「学校行きたくない」が毎日の口癖になる。お友達たくさん作るぞ〜と張り切って登校している後ろ姿を見て私も完全に安心しきっていた矢先の出来事でどうしてあげたらいいのかわからずひたすらネットで検索する日々。

どんな風にしぶっていた?

  • いつも寝起きが良かったのに急に起きるのが遅くなる
  • 寝る前になると思い出したかのように学校が嫌と叫びながら泣き始める
  • 玄関より先が出れない、靴を履くのもしぶる。
  • 通学団でいくのを怖がる
  • 教室に自分から入れない。
  • 目が痛い等の身体的苦痛を訴える
  • ママと離れるのが嫌だと常に言葉に出す

いつも寝起き抜群だった長男が5月に入ってからは本当に朝弱くなった。この頃から身体が心のSOSを訴えていたのかもしれない。5月の中旬、付き添い登校している途中に道で「嫌だ」と嗚咽しながら泣く姿を見て私もとうとう心が折れてしまいました。

嫌がる息子を無理やり引っ張って学校に行く方がいいのか?それとも落ち着くまで休ませていいのか?どちらが息子と私にとっていいのかとすごく悩みに悩んだ5月中旬。先生との電話でとりあえず学校は連れてきてほしい、その後のことは私がなんとかしますので。とのことだったので5月下旬から息子との付き添い登校が始まりました。

0歳児抱えての付き添い登校はかなりハード。

7:30に指定の場所に集合して通学団で登校、6時頃には起床し洗顔、歯磨き、日焼け止めのみ行い残りの時間で子ども2人の準備。抱っこ紐で次男をおぶって片道20分、往復1時間かけて長男と共に登校し教室の前まで送迎する毎日。教室入るまでがなかなか難しく毎日泣いて抱きつかれて、先生に離してもらって後ろ髪引かれながら帰宅する日々。思えば母子分離不安の要素もあったのかなと思う。今では下駄箱でバイバイできるようになって少し寂しさもあります。笑

家に帰宅する頃には汗で全身ビッショビショ。産後停滞していた体重も付き添い登校のおかげで−2kgの減量に。思わぬダイエットに長男にありがとうと伝えたい。

子どもにも心のキャパシティがある。

私の時代は学校に行くことが当たり前で休むもんならひどく叱られていたけど、子どもの「行きたくない気持ち」をまずありのままに受け止めてあげることが一番だと感じました。その上でお互いに今日はどうしよっか?と相談しながらできる範囲から進んで行動に移していけば少しずつではありますが前進していけると思っています。

焦ると余計お互いに不安になるので「ま、いっか」の精神で母子ともに進んでいければいいなと思っています。今年1年育休中で良かったと心の底から思うnaacoでした。

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